▼テレビゲームの保存の考え方
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我々はテレビゲームを、電子工業的な「製品」として扱うと供に、様々な分野の方がコラボレートして作り上げた「作品」としても扱っています。

従来、図書館などでは、書籍はその文面(コンテンツ)の維持・保存と、その文面に容易に至るための整理に目的をおき、装丁やオビなどについては、維持・保存することを想定されていません。

ゲームアーカイブではテレビゲームをパッケージ全体で一つのものとして扱い、プログラムデータの載った媒体はもとより、箱や説明書、アンケートハガキ、パッケージ内に封入された広告物など全てをオリジナルの状態で維持・保存しようと努めています。

そこで現物を整理し、扱いやすく、また作品として劣化させないために、シュリンクという方法を採用しました。

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